2016年9月まとめ – 1.9万円 – Tunecore使ってみた結果
ストック収益
9月収益:19,417円
6ヶ月平均:約19,000円
内訳:ニコニコモンズが14,000円ほど、Tunecore が5,400円ほどです。
9月はダラダラ気味だったので、あまり活動内容はないのですがメモ書きと思って下さい。
(最近仕事で疲れてて今も「内容がないよう」と書こうとして我に返りました^^;)
Tunecore使ってみた結果
そうそう、大御所の方々が Tunecore の話をしていたので、サービスを利用している僕の場合はどうなのかというのを書いてみようと思います。
https://twitter.com/Kohrogi34/status/781076262668210176
【ブログ更新!】
ぼくがTUNECORE JAPANを使わない理由 – 俺、まちがってねぇよな? https://t.co/fAEFvIh60w pic.twitter.com/OKS52MlZlx— 星川崇(バン活!編集長) (@Soh_RundabanSP) September 29, 2016
Tunecore ってどうなのかな?というのは去年ぐらいから気にはなっていたのですが、配信したい曲がなかったので去年は何もせず、今年の6月になって実験的にBGMを1曲配信開始したのでした。
内容は、自作BGM素材の中で特に多く使われている上位の1曲をストリーミング単曲とリングトーン単曲(着信音)で配信するというものです。
アルバム配信だと年間5,000程度かかりますが、単曲だと年間1,500円なのでストリーミング&リングトーンでかかった費用は約3,000円ということになります。
「さ、流石に一年あれば3,000円は回収できるよね…?(チラッ)」
僕の場合はこの手の継続課金配信を初めて利用したというのもありますが、失敗かなと思ったらすぐに手を引けるようになるべく低予算でワンアクション試して様子を見て…それからまたワンアクションというようなチビチビしたやり方をしちゃいます。
さて肝心の収入ですが、
・6月…約1,300円
・7月…約4,200円
・8月…約4,300円
となりました。ほとんどリングトーンの売上です。
動画サイトやフリーゲーム等で多く利用されているBGMだからか、思いのほか売れましたね…。
しかも宣伝も何もしていませんでした。
「もしやこの Tunecore とやら、わりと何を登録しても黒字出せるんじゃなかろうか…」
という根拠なき予想が湧き出た僕は、9月下旬に別のBGMをリングトーンで配信登録してみました。
この段階で、6月に登録した曲と、9月に登録した曲の全二曲となります。
全然買われないし使われないBGMがあるんだけど、尺がちょうど良かったからTunecoreで着信音配信開始してみた。https://t.co/ZILGnlG6ge pic.twitter.com/eE8YLBcCmK
— KK (@_kk1_) September 21, 2016
全く知名度のないBGMを登録した結果はというと……9月19日〜9月30日の間の購入数はゼロ。
まだ10日ほどしか経っていないのでどうなるかは分かりませんが、もう既に伸びない匂いがふわっと漂っています。
所詮単なるBGM素材ですし…。
いやまって、ダウンロード購入がないならストリーミング再生があるじゃない。……というとそうでもないんですよ。
最初に6月に登録して売れた曲は LINE MUSIC のようなストリーミング配信サービスでもそれなりに再生されているようですが、ストリーミング配信は1回の再生で1円になるかならないかだそうです(確固たるソースはないのですが)。
実際に僕の場合、ストリーミング配信での配当全てを合わせて毎月200円ぽっちにしかなっていないので、ダウンロード購入が伸びないとほとんど採算が取れません。
僕はそっと思ったのでした。
そりゃやっぱ Tunecore はただ登録しておくだけでペイできるサービスではないよな…と。
6月に登録した曲の場合は、フリーゲームでの使用もそうですが、YouTuber(特にはじめしゃちょーさん)の動画でよく使用されたことが収益に寄与しているとみられます。
はじめしゃちょーさんクラスの視聴者が一度は聴いたことがあると考えると、なんだかBGMだけが独り歩きしている感は否めませんが…。
それでも月4〜5,000円ぽっちにしかなってないので、Tunecore で本気で儲けようと思ったら曲のプロモーションに相当な力を入れる必要があるのではないでしょうか。
もちろん楽曲の性質にもよると思うので、顔出しできるバンドやアーティストの楽曲は、BGM素材とは違った売れ方をするのかもしれません。
一方、Frekul は配信のための固定費がかからないのと、曲をリスナーに届けることに着眼しているので、とりあえず置いておきたい!という人は金銭面以外でもメリットがありそうですね。
Frekul経由で各社サービスに配信すると、TuneCoreと同じ配信先に全部いきわたる上に、年額無料ですよ!(そのかわり売上のバック率は60%)
▼ぼくがTUNECORE JAPANを使わない理由 – 俺、まちがってねぇよな?
https://t.co/YSZ43KaCNG— 海保けんたろー (@kentaro_kaiho) September 29, 2016
僕も最近ちょいちょい Frekul 使ってます。
まとめ
配信する曲や活動ペースによってサービスを使い分けられるのが良いのかなという所感です。
僕もまだまだ Tunecore とは一体なんだろうという段階ですが、音楽活動を模索されている方は利用してみるもの良いかもしれません。
代表曲を持っている場合は、“一年かけて1,500円を回収できるバイタリティのある曲かどうか”を計るリトマス試験紙的な使い方をしてもこの値段だったら悪くないのではないでしょうか。
…とまぁ、気づいたら純度100%で Tunecore の記事になっちゃいましたね。
9月は微々たるものですが不労所得源が1つ増えたので、このまま分散させつつ維持(ひいては前進)させていきたいところです。
自分は気分や興味までも分散しちゃうマンなので、最近は歌モノとか作りたくてシンセをピヨピヨ触っています。
(THE END)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません