僕が好きな7つのコード進行

まずキーの把握のためにCメジャースケールをお聴き下さい。

以下の7つのコード進行をお聴き頂いた後、7つ全てを詰め込んだインストBGMがでてきますので、実際の曲ではコレどんなふうに使われるのかな?と想像しながら読んでみてください。

【その1】 II/#IV → IV → I/III → Im/♭III

その1からいきなりノンダイアトニック・コード攻めの飛び道具的コード進行です。
ベースが半音で下降していく感じもなんか良いですよね。
自分のオリジナル曲になりますが、以下の曲の 1:20〜 で似ている進行を使っています。

ドラマティックな展開が浮かんだときはこれと同じか似ている進行になっていることが多いです。

【その2】 IV → I → V → VIm

具体的に出てきませんが、バンドとか非インスト曲でよく使われているイメージがあります。
シンプルでありつつも VIm に解決するパワーがあるので、癖の強いメロディーじゃなくてもそこそこ盛り上がります。
と VIm の間にパッシングディミニッシュが入るパターンもあるかと思います。

【その3】 VIm → IV → I → V

ハリウッド映画の作曲家たちに愛されているコード進行第1位(筆者調べ)のコード進行です。

半分冗談ではありますが、この進行はありとあらゆる感動的な曲で使われる事が多いと思います。
ネット上では 6415進行 と呼ばれたりもしているようで、もう感動的な曲にしたいならコレ!というぐらい、シリアス路線のサントラでは味の素をドッサリふりかけるかのごとく使われています。
僕もこの進行をオカズにしてご飯を食べられるぐらいハマったことがあります。

【その4】 IV → V → VIm

を持続させて IV△7 → V6 → VIm でもアリです。

これはもうアニソンゲーソンでは鉄板中の鉄板といいますか、ありとあらゆる楽曲のサビで使われています。
EDM・ロック・劇伴とジャンルにかかわらずこの進行を耳にします。
坂本龍一さんの戦場のメリークリスマスのように東洋チックな旋律と相性が良い気がします。

【その5】 IIm → ♭VII → V

キーの事前情報がないと VIm → IV にも聴こえるので、念のためもう一回 Cメジャースケールを聴いてください。

すかさず上の IIm → ♭VII → V 進行を聴いてください。
突然 ♭VII が出て来る良さを分かっていただけますでしょうか…。
これに限らず、 IV → ♭VII の様な進行の仕方も結構グッと来ます。

【その6】 IV△7 → IIIm7 → 下降転調して繰り返す

IV△7 → IIIm7 をワンセットとして、これを全音下がる転調をしながら繰り返します。
2小節ごとに転調するので、転調好きのリスナーの心をぐっと掴む技としても使えるかもしれません。
かくいう僕も転調好きなので気がついたらこの手の転調が紛れ込んでいたりします。
ここ数年の中田ヤスタカさんの楽曲でも頻繁に耳にしますね。
(つけまつけるとかふりそでーしょんのBメロとか)
ゼルダの伝説のようなゲーム音楽でありがちな進行だと思うので、中田さんもゲーム音楽好きなのかな?と最初思いました。

【その7】 VIm → II

これはもうやめられないですね。
↓のTwitter動画のように、なんかノスタルジックな音楽が浮かんだら大体この進行になっちゃいます。

もうメロディーの出だしが僅かに思いついた瞬間に、コード進行がコレに決まるんですよ。
だんだん、作る曲の全てがこの進行になってしまう恐怖を感じます。
もしかしたら僕の人生も II に向かって進行しているのかもしれませんね。

上記7つ全てを使ってみた

曲の展開としては、ここで紹介した【その7】から【その1】へ下っていく流れです。
【その7】 VIm → II
【その6】 IV△7 → IIIm7 → 下降転調して繰り返す
【その5】 IIm → ♭VII → V
【その4】 IV → V → VIm
【その3】 VIm → IV → I → V
【その2】 IV → I → V → VIm
【その1】 II/#IV → IV → I/III → Im/♭III

追記(動画作りました)

(おしまい)

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